テーブル分解
選択したテーブルを行ごとに分解して個別のレコードに変換します。
特徴
- テーブルデータのフラット化: テーブル形式のデータを、1行1レコードのフラットな構造に変換します。これにより、後続の「グループ集計」などでテーブル内のデータを扱えるようになります。
- 親レコード情報の引き継ぎ: テーブルの親レコードが持つフィールド(例:顧客名、伝票番号)を、展開後の各レコードに引き継ぐことができます。
機能
設定項目詳細
| 設定大項目 | 設定小項目 | 説明 | ルール |
|---|---|---|---|
| ノード設定 | タイトル | フロー編集画面および実行ログ等に表示されるノード名です。 | 任意の名称を入力します。(初期値はプロセッサー名が入ります) |
| ノード設定 | 説明 | ノードの補足説明です。 | 任意で入力します。(初期値は既定のプロセッサー補足説明が入ります) |
| 変換設定 | レコードに変換するテーブルフィールド | 展開対象のテーブルフィールドを選択します。 | 必須 |
| 変換設定 | レコードに保持するフィールド | テーブルから展開後の各レコードへ保持する、テーブル内のフィールドを選択します。親レコードのテーブル以外のフィールドは自動的に保持されます。 | 任意 |
使い方
設定手順
データフロー編集画面で、「テーブル分解」ノードを配置して前のノードと接続し、以下の手順で設定を行います。
- 展開するテーブルを選択:
「レコードに変換するテーブルフィールド」で、展開したいテーブルフィールドを1つ選択します。
- 保持するフィールドを選択:
「レコードに保持するフィールド」で、展開後の各レコードに残したいテーブル内のフィールドを選択します。親レコードのテーブル以外のフィールドは自動的に保持されます。
- ノード名の設定と保存(任意): 必要に応じて、ノードのタイトルや説明を編集し、設定を保存します。
動作イメージ
変換前
| 顧客名 | 購入明細 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A社 | 2件
|
|||||||||
| B社 | 1件
|
設定
- レコードに変換するテーブル:
購入明細 - レコードに保持するフィールド:
商品名、単価、数量
変換後
購入明細テーブルの各行が独立したレコードに展開され、親レコードの顧客名が引き継がれます。
| 顧客名 | 商品名 | 単価 | 数量 |
|---|---|---|---|
| A社 | 商品X | 1000 | 2 |
| A社 | 商品Z | 500 | 3 |
| B社 | 商品Y | 1500 | 1 |
注意事項
- 出力レコード数: 出力されるレコード数は、入力された全レコードのテーブル行数の合計になります。テーブル行数が多い場合、出力レコード数が大幅に増加する可能性があるためご注意ください。
- 空のテーブル: テーブルに行が存在しないレコードは、このプロセッサーでは処理されず、出力にも含まれません。