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2026年8月 kintoneの定期アップデートについて

2026年8月9日に kintone の定期アップデートが実施されました。

今回のアップデートでは、
利用状況ダッシュボードの機能強化JavaScript APIの拡張Android版モバイルアプリでのAI機能対応
モバイル画面のフロントエンド基盤刷新など、 管理者・開発者・ユーザーそれぞれに役立つ改善が行われました。

また、ワイドコース向けのポータル機能の強化複数ドメイン管理機能の改善など、
大規模運用を支援するアップデートも含まれています。

この記事では、普段 kintone を利用しているユーザーの方や、
アプリの管理・運用を担当している管理者の方に向けて、

  • 「今回のアップデートで何が変わるのか」
  • 「kinkozi製品への影響はあるのか」

を分かりやすくまとめました。


目次


結論:今回のアップデートのポイント

今回のアップデートでは、
利用状況の可視化やAI機能の対応範囲拡大、
JavaScript APIの強化などが行われました。

特に注目したいポイントは以下です。

  • 組織ごとの利用状況を分析しやすくなった
  • Android版kintoneモバイルアプリでスレッド要約AIが利用可能に
  • JavaScriptカスタマイズの自由度が向上
  • モバイル版の内部基盤が刷新され、今後の機能改善が期待できる

特に開発者にとっては、
ルックアップフィールドで変更イベントが利用できるようになった点が
大きな改善と言えると思います。


ユーザー視点:今回のアップデートで変わること

利用状況ダッシュボードで組織ごとの利用状況を確認可能に

利用状況ダッシュボードで、
組織ごとの利用状況を選択して確認できるようになりました。

組織単位で利用ユーザー数やアプリの操作回数などを確認できるため、
利用が定着していない部署の把握や、
導入施策の効果測定に活用できます。

特に部署ごとに運用している企業では、
どの組織で活用が進んでいるかを把握しやすくなります。

Android版kintoneモバイルアプリでスレッド要約AIが利用可能に

これまでPC版などで利用できた
スレッド要約AIが、
Android版モバイルアプリでも利用できるようになりました。

※ この機能を利用するには、モバイルアプリ自体のアップデートが別途必要です。
kintone本体のアップデートが完了していても、
モバイルアプリを最新版に更新していないと利用できないのでご注意ください。
なお、iOS版モバイルアプリへの対応も今後予定されています。

長いやり取りが続くスレッドでも、
AIによって要点を短時間で把握できるため、
外出先でも内容を確認しやすくなります。


管理者・開発者視点:設定やカスタマイズへの影響

ルックアップフィールドでも変更イベントが利用可能に

JavaScript APIで、 ルックアップフィールドの値が変更された際のイベントが正式対応となりました。

これまではルックアップ変更時に独自の処理を実装しづらい場面もありましたが、
今回の対応により、
ルックアップ更新をきっかけとしたJavaScriptカスタマイズが
より実装しやすくなりました。

あわせて、JavaScript APIやイベントで取得できるレコード情報に、
ルックアップフィールドの値として「ルックアップ済みかどうかの真偽値」
「ルックアップ済みのレコードID」が新たに追加されました。
これにより、ルックアップ済みの値を起点としたカスタマイズを、
より正確かつ簡単に実装できるようになりました。

kintoneをカスタマイズして運用している企業や、
プラグイン開発者にとっては嬉しい改善です。

ワイドコース向け機能を強化

ワイドコース向けに、
ポータルへ追加できるページ数の拡張や、
各ユーザーが利用しているドメインを確認できる画面が追加されました。

大規模な組織で複数ドメインを運用している環境では、
管理業務をより効率化できる改善となっています。

なお、これらの機能はワイドコース限定となります。

モバイル版フロントエンド基盤の刷新(検索/未処理/設定画面)

モバイルアプリの「検索画面」「未処理画面」「設定画面」
のフロントエンド技術基盤が刷新されました。

操作方法や見た目に大きな変更はありませんが、
今後の機能改善のスピード向上を目的とした内部的な更新です。


kinkozi製品への影響について

結論:今回のアップデートによる、kinkozi製品への影響はありません。

今回のアップデートで追加・改善された機能について確認したところ、
JavaScript APIを含む変更による、
既存のkinkoziプラグインへの影響はありませんでした。

そのため、現在ご利用中のkinkoziプラグインについて、
アップデートに伴う特別な対応は不要です。

今後もkinkoziでは、
kintoneの定期アップデートごとに動作確認を行い、
安心してご利用いただけるよう継続して検証してまいります。


まとめ

2026年8月のアップデートでは、
利用状況ダッシュボードの強化やAndroid版kintoneモバイルアプリでのAI機能対応、
JavaScript APIの拡張、モバイル版フロントエンド基盤の刷新などが行われました。

ユーザーの利便性向上だけでなく、
kintoneの管理・運用やカスタマイズに関する改善も含まれたアップデートとなっています。

今回のアップデートによるkinkozi製品への影響はありませんでした。

今後もkintoneの定期アップデート情報や、kinkozi製品への影響について、
わかりやすくお届けしていきます。

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